わたしが伝えたいこと

鼻づまりは脳の成長を妨げる

 

昔は「鼻が悪いと頭が悪くなる」と言われていました。でも、これは本当なのです。

たしかに表現は適切ではないかもしれませんが、鼻=呼吸と脳には密接な関係があり、現代では医学的にも明らかになっています。

 

 

鼻呼吸には、脳を冷却する役割がある


実は、鼻呼吸と脳の働きは深く関わっており、これはパソコンの仕組みとよく似ています。
パソコンを長時間使用していて、突如高速でファンが回って驚いたことはないでしょうか?
これは熱を持ちすぎたCPUを冷却するためにファンによって温度を下げているのです。
このパソコンのCPUにあたるのが、人間の脳なのです。

パソコンは温度が高くなりすぎると突然電源が切れたり、エラーが頻発するといったトラブルが起きます。
人間も同様で、熱が高いと頭がぼーっとしてくらくらしませんか?あれが同じ状態です。
ああならないようにするための冷却ファン。それに相当するのが人間の鼻呼吸なのです。
鼻呼吸では鼻腔を通過する際に、たくさんの血管や副鼻腔に触れることで脳の温度を冷却すると考えられています。

 

 

本当は怖い鼻づまり


風邪をひいて鼻がひどくつまったときに頭がぼーっとした経験はないですか?
これは、一つには鼻呼吸ではなく口呼吸になっていて、脳を冷却できていないから起きるのです。

さらに、睡眠中に鼻づまりがあると脳波上に微小な覚醒反応が起こることも分かっています。
本来、体を休めるための睡眠ですが、これが不十分では疲労を回復できません。

睡眠が不十分ですと記憶力の低下や、日中の眠気を招くことにもつながります。
鼻づまりが続くと、お子様には記憶力の低下から学力に影響を及ぼし、大人では仕事に支障をきたす恐れがあります。
たかが鼻づまりと考えずに、しっかり治療しましょう。

 

 

 

 

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